「おかあさんといっしょ」出場記




私のカメラの腕前はいかが?



プロローグ
「おかあさんといっしょ」には、3歳になった月から4歳になった月までの間応募
できます。月に1回しか応募できないので、合計で13回。

トモキが3歳になったばかりのときは、まだテレビに出場するのは早いかなぁ
という感じだったけど、「もしかしたら、何回もハガキを出している人が優先的に
当選されるのかもしれない」って思って、早いうちから出し始めました。

そして、9回目で当選。
時期的には3歳10ヶ月なので、うちの子にとってはちょうどいいくらいでした。


当日 収録前
集合時間は16時15分でした。
下の子は連れて行けないので、パパに任せ、トモとふたりで出かけました。

渋谷駅南口のバス停からバスに乗る・・・とハガキには書いてあったけど、
どこか探せなかったので、以前利用した「スタジオパーク行き」のバスに
乗っちゃいました。バスにおじゃる丸やぐーチョコランタンの絵が書いてあって、
子ども達には人気があります。
NHK放送センターはスタジオパークのすぐ隣だから、これに乗っていけば
いいや・・・って思ったけど・・・。

スタジオパークのバス停から放送センターの西口まではかなり遠かったです。
正面玄関はすぐ近かったんだけど、西口に行くには建物のまわりをぐるっと
回らなければなりませんでした。

16時ころ着くと、すでにもう人はいっぱい集まっていました。
時間になり、ぐーチョコランタンの絵のついたエプロンの女性たちが迎えに
来ました。

放映日の書いた注意書きを渡され、説明を受けました
おみやげのTシャツを配りながら、ひとりひとり子どもに名前を言わせ、チェック。
その後、トイレタイムがありました。




エプロンのお姉さんの周りで
説明を聞く子どもたち
黄色のTシャツがうちのトモキ









トイレタイムの後は親子別々に分けられ、子ども達はエプロンの女性の周りで
お話を聞いていました。
そこに、あきひろお兄さん、りょうこお姉さん、キヨコお姉さん、ひろみちお兄さん
の4人がそろって登場。
お母さん達はいっせいにカメラを向けて写真を撮り始めました。
私も、ずっと写真を撮り続けていました。もうちょっとじっと見ればよかったかな。




「こんにちはーー!」と現れた4人。
子どもならずとも、感激でした♪
こうして写真で見ると、あきひろお兄さん
かなりの色黒・・・?








先に子ども達とお兄さんたちがスタジオに入り、そのあとすぐにお母さんたちも
スタジオへ。
スタジオの隅にいすが置いてあって、そこに座っていたんだけど、すごく狭かった
です。並んだ位置も悪かったので、けっこう後ろの方になっちゃいました。
そこに座って、お母さん達は舞台とモニターを見ることになります。


リハーサル&本番
本番前にリハーサルが20分ほどありました。
その日に歌う歌を歌ったり、体操をちょこっとやってみたり。

これは、リハーサルというか、子ども達を慣れさせるための時間なんだなぁと
思いました。
お母さんから離れられなくて泣いてしまっている子が2,3人いたんですが、
リハーサルをやっているうちに徐々に慣れていき、本番ではひとりの子を
除いて、ちゃんとお母さんから離れて座っていられるようになりました。
(そのひとりの子も、オープニングのところは出られなかったけど、途中から
参加してました)


トモは、オープニングはいすのない前列の地べたに座っていました。
右からふたりめだったけど、カメラが全体を捕らえた映像では、トモの横に
座った女の子はほとんど映らず、トモが一番右に座っているかのようでした。
女の子はカメラの範囲に入っていなかったってこと?ちょっとかわいそうでした。

子ども達が「ぐーチョコランタン」のビデオを見ている最中、ひとりの女の子が
デポンのキヨコおねえさんに連れて行かれました。
それを見て、私の隣の隣に座っていた女性は「やったー!」と小声で叫んで
ました。
そう、その女の子は「デポン」に出るべく、キヨコおねえさんに選ばれたの
でした。

みんながビデオを見ている間、その女の子はキヨコお姉さんといっしょに
デポンのリハーサルをし、子ども達が見ている前で本番を撮りました。

リハーサルで動きのいい子をデポンのお姉さんが選ぶというのは聞いて
いたけど、他にもノリノリで踊っている子はたくさんいました。
選ばれるのは本当に「運」なんでしょうね。。。

金曜日分の収録だったので、「ぐるぐるキッチン」もありました。
これはちょうどトモの好きなものなので、ラッキー♪
と思ったけど、このときもトモは一番後ろにいました。

「あ・い・うー」の歌のときは、体操のお兄さんの真横。
トモにとってはとってもいい場所を取ったつもりだったのかもしれないけど、
テレビにはほとんど映らない位置でした。
収録後にトモが言っていたんだけど、体操のとき、ぶりかりそうになって
お兄さんに「あぶないよー」と言われたらしいです。

最後の「スプラピスプラパ」のときも、何を思ったのかいっちばん後ろ。
ラッパを吹きながら後ろに行ったスプーの横で踊っているようでした。

んーー、なんか、何を好んでこうもテレビに映りにくい場所にいるのかなぁと
ちょっとイライラしてしまいました(^_^;)


終わりに落ちてきた風船は、大体ひとり2個ずつ拾っていました。
終わった後、子ども達はその風船をママたちに預け、ママ達はその風船の
空気を抜き、バッグに入れていました。
子ども達とお兄さんお姉さんたちで、記念撮影。これは、1枚1100円で
買えることになっています。

帰りのバスも結局、スタジオパークの前からのに乗りました。
子どもにまだ余力が残っていたのと、スタジオパークのバスは、スプーなどの
キャラクターが描かれていて、なんとなくそっちの方がいいかな、と・・・。




バスの、スプーたちの絵の前で
記念撮影


収録後の感想
親子共々、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
子どももスプーやお兄さん、お姉さんたちに会えて、とても喜んでいました。
私も、収録の様子を横で見ていて、ドキドキしたり、思わずほほえんだり、
いろいろでした。お母さん達の様子をカメラで撮影しても、けっこうおもしろい
かも。

それにしても、お兄さんやお姉さんたちのお仕事は大変だと思いました。
最初、ロビーで「みんな、こんにちはー」と出てくるところから、最後、
スタジオを出て、子ども達に「バイバーイ」と手を振って別れ、スタジオの
扉がバタンと閉まるまではずっと「お兄さん」「お姉さん」でいなくては
ならないんですから。最初から最後まで気が抜けません。
子ども達だけでなく、そのお母さんたちにもイメージを崩されないように
しています。

リハーサルの間、泣いている子、お母さんから離れられないでいる子を
なぐさめてなんとかひとりで舞台にいられるようにするのも仕事。
お母さんたちの目もあるし、これはかなりの重労働ではないかと
思われます。
夢を売る仕事って大変ですね・・・。

あと、りょうこお姉さんはテレビで見ているよりも更にかわいらしい女性でした。
小顔がうらやましかった。
あきひろお兄さんは、テレビよりももっと茶髪な気がしました。私は、以前の
黒髪の方が似合っているのになぁと思ったんですが・・・。好みの問題かな。


その他
今回、楽しみにしていた「パジャマ・はみがき」の応募用紙がなくなって
いたことにはちょっとがっかりでした。
これからは、出演者の中から適当に選ぶとの説明を受けました。
うちの子はもうすぐ4歳なので可能性はもうないので、弟が3歳になったら
応募用紙ですぐに出そうと思っていたのに・・・。

たぶん、最近ネットオークションで高値で売られたりしていたので、それで
きっと配るのをやめてしまったんじゃないかなーと思いました。
一度、1万円で落札されているのを見て、びっくりしたことがあります。
きっと勘違いして落札したんじゃないかと思うんだけど。

関係ないことですが、今回、久しぶりにトモキとふたりきりで遠出しました。
いつも子どもふたり連れての外出に慣れている私にとって、これほど楽な
お出かけは久しぶり。

帰り、電車の中で疲れて寝てしまったトモキを膝の上でずっと抱っこして
あげられました。
それに、家に帰ったら夫が夕食を用意して待っててくれてました。
たまにはこういう外出もいいものですね〜(^^)


放送を見て
収録のとき、モニターで見たままでした。やっぱり、あんまり映ってない方
だったかな。

でも、トモは自分がテレビに出ているのを見て喜んでいたし、よかったです。
DVDにちゃんと録画しました。いい思い出になりました。(^^)